三和土のDIY施工スタート

いよいよ三和土(たたき)の施工スタート!

和製コンクリートともいえる伝統工法にワークショップなどのレクチャーなしで挑みます!(かまどのときはWSに一度参加して資料もいただいたのですが。。)

サンプルの仕上がりはご覧の通り。にがりを入れたら割れました。(にがりのせいではなく、単に水分が多すぎるという気もします。)

山土を振るうのがおっくうなので、基本は庭土と石灰でいきますよ~(施主=自分がOKなのだから何が起きても文句はございません)

さっそく土間の半分を15CMくらい掘っていざ!

。。。

。。。。

すごくしんどい!!

材料を置く場所がないので庭土を掘ったそばから振るう

石灰と目分量で混ぜる

タコでつく(ここまで想定内)

タコでつくと土がほぼなくなる(薄くなる)、全然作業がすすまない

終わりが見えないので重機を借りてこようとかタコをやめて専用の道具を買おうとか逃げたい一心でいろいろ妄想

追加の道具購入を妻にとめられる(この作業終わったら確かに洋ナシ)

あきらめてなるべく手でたたいて雰囲気をだす自分を励ます終わりが想像できるようにする。(強度は二の次。あ!)

なんとなく土が盛れました。(1次フェーズ)

まだまだカサが足りないので、引き続き作業を進めます。

三和土の配合考え中

寒い朝ですね。 しっかり防寒して外に出ると空気が澄んでいてピリッと気持ちがいいです。

三和土の配合は、土と石灰だけにしてみます。

サンプルで、にがりをいれたものは割れてしまったから。(あと井戸水が硬度が高いので、なんかいけそう。化学?ニガテ。)

施工のときに、砂利を敷くという人と混ぜるという人がいてどっちがいいのかなーと妄想。
敷くのであれば、コンクリのガラが大量にあるのであれをしたに叩き締めてしまおうかと、産廃投棄をもくろんでいます。
石灰や水と反応してボロボロになっちゃうかな。

三和土(たたき)をつくりはじめました

  • 自宅の土間に三和土がつくりたい症候群

古民家といえば、つち壁・かまど・たたき でしょう!

というほど、やりたかった三和土。

やっと始めます。

今の状態

先日、コンクリートをはつって土むき出しの状態ではや数か月。。。

現役で使っている土間なので半分づつ施工します。


  • 作業手順を確認
三和土(たたき)は、「敲き土(たたきつち)」の略で、
赤土・砂利などに消石灰にがりを混ぜて練り、
塗って敲き固めた素材。3種類の材料を混ぜ合わせることから
「三和土」と書く。土間の床に使われる
出典:wikipedia

土(砂)と石灰とにがりがポイントのようなので、配合を考えます

調べてみると、土にあわせて配合がかわるのでどんな現場でもいくつか配合を試してから施工するとのこと。

ちなみに、石灰は固化する作用にがりは吸水してとくに冬場に乾燥しすぎるのを防ぐ作用 となるようです。

だもんで、にがりを混ぜないパターンもあるとか。

3パターンつくってみよう!

木枠を3つ作って3パターンをつくってみることにしました。

どんな配合にしようか、まだ悩んでいます。。

 

冬のある日、家の寒さに凍えて考えたこと。

寒いです。家の中が。

なぜだか、外のほうが暖かく感じます。

高気密高断熱とは違うなにかがあるんではないか!外のほうがあったかいなんて!

と思いつつ、窓を二重にする方法を模索中。

冬は身体を動かすのが1番ぬくいんですけどね〜

 

チェーンソーを新調して思ったこと。

チェーンソーを新しく購入しました。

トップハンドルという小型のものです。細い木が切れるので重宝します。

25ccという排気量のわりに本体が小さいので、相対的にものすごくパワフル(当社比w)

20㎝くらいの立ち木もあっという間に伐採できました。

すごいぞキョーリツ!

 

うちは薪ストーブを使っていて、先日はかまども作ってしまったので、日常的に薪が必要なのでチェーンソーを使います。

玉切りしたあとは手斧だけで割っているのですが、薪ストーブとか薪割りとかって結構牧歌的なワードの割にはハードです。あと斧じゃなくてチェーンソー使っていると文明の恩恵をひしひしと感じたりもします。ありがとうチェーンソー。

もちろん薪ストーブには石油ストーブにはない温かみや、間伐しない森林の問題を身近に感じることができたりする点で自然に近い生活とも思いますが、

一方で、海外メーカーのソーチェーン(チェーンソーの歯)とかチェーンソーメーカーも実用的なのはほぼ海外メーカー系列。

チェーンソーは混合燃料とチェーンソーオイルがないと動かないので、なんというか、林業とてグローバル化とか産業社会とは切っても切り離せない現状があるのだとも感じるのです。(電動チェーンソーにもチェーンソーオイルは必要)

まあ自然派界隈のひとでなければ、わざわざ考えないネタかもしれませんけど。。

 

ナチュラルライフとひとくちに言っても、アプローチがいろいろあるなーと感じます。

natural high lifeは楽しく幸せに生きるために自然のフローを最大限生かそうという考えなので、ガマンしたりストイックだったり正義を追求するのは苦手。。

バランスよく、おいしいとこどりで、結果的に自然にも還元できるライフスタイルがいいなと思っています~(ま、そのための問題意識も必要なんですけど)

チェーンソーからずいぶんと飛躍した話題でした。

 

水道にプレフィルターをつけてみた

先日、給湯器が壊れました。。。

業者さんにみてもらったところ、井戸水のゴミが溜まっているとのこと。(せっかくの田舎暮らしなので生活用水は井戸水にしました。水道代無料。フリーダム。)

ついでに我が家の井戸水はカルシュームが多い、硬水ということがわかりました。

毎日エビアン。

軟水にするには電気分解が必要ということで今回は見送り。(20万円くらいするそうです。)

さて、給湯器はゴミをとってもらったらお湯が出るようになったのですが、

業者さん:「またゴミが詰まると思います。」。。。

。。。。

。。。


給湯器の前部分にプレフィルターをつけることにしました。

プレフィルター

実際には井戸水用プレフィルターというのがあったので、そちらをつけました。

 

さて、自宅の電気工事(電気工事士の資格あり)や自宅のリノベーションを続けて3年目ですが水道をいじったことがありません

調べたところ公共の水道管との接続以外は指定業者でなくても施工してOKとのこと。

というか、井戸水だからそういうの関係なし

素敵フリーダムライフ。

自宅の上水道管は給湯と常温の水で配管が別だったので、今回は給湯の給水管にだけプレフィルターをつけてみました


作業手順

給水管→給水栓用エルボ→タケノコ→ホース→タケノコ→プレフィルター→タケノコ→ホース→タケノコ→給水栓用エルボ→給水管→給湯器

で、こうなりました


簡単に書きましたがお湯が使えなくなるかもという恐怖とたたかい続けました!

ドキドキしながら塩ビ管を切ってエルボをホームセンター2件電話して在庫確認、ラッキーだったのは近所のカインズホームですべて材料をそろえられたので日暮れ前に作業完了できたことです。。

塩ビ管用のボンドシールテープが水道管工事専用という趣ですが、それ以外は管の径があっていれば繋げるだけの(終わってみれば)楽しい作業でした♪

(とりあえず配管をしたのですが、実はプレフィルターには流量(流れる水の量)が規定されているそうで、その計測をしていません。ちゃんとしないとフィルターの意味がないそうなので時間が出来たらやり直したいところです。)


これで、電気・水道と大工仕事をひととり経験したぞ!!(下水と発電という難関が残っていますw)

※念のため、うちの井戸水は基本的には飲んでも安全という検査結果がでています。給湯器が公共水道用だったのでプレフィルターでしのいでみるしだいです。

三和土(たたき)をつくる_はつり

これをあれでこうしました。

漫画風にさっくりと。(現状を三和土ができるようにアップデートしました。)

前に住んでいた方が造作した土間のコンクリートを

これ(ハンマードリル、大工のおじさんからの借り物)で

はつりました。

 

コンクリートの下には大量のゴミ。。。ゴミを埋めない!!(この家はこんなのばっかり)

綺麗にしました。

 

これで土だけの土間になったので、三和土の準備完了です。

合計8時間以上中腰だったので腰がハッチャケそうです。

あーにかあーにか。

 

 

荒壁をつくる_補修と竹木舞

いよいよ塗りです

自作の壁土(田んぼの土を稲わらと水とまぜて半年くらい、庭に穴をほってブルーシートでプールをつくったところで発酵させたもの)をいよいよ使うことに!!!

発酵臭がほどよい感じです。

この日のために購入したプラフネと左官鍬が本領発揮。(近所の工具店で買いました) 電動の左官用ミキサーが一般的かもしれませんが、そんなに頻繁に使わないから今回は左官鍬でコネコネ。


さっそく、塗ってみました。 まずは土壁が残っているところの補修。

色の濃いところがあとから塗った部分です。乾くと同じような土色になりました。

これまで骨材の大きい漆喰塗料や外壁材は塗ったことがありましたが、比較すると土壁塗りやすい!!稲わらが骨材なので柔らかくって素人はつくづく自然素材が施工しやすいと感じる瞬間でした。

土の感触がわかったところで、次は木舞の補修です。

土壁は竹や木の上に土を塗る構造です。よくあるのは竹木舞という方法、竹を格子状に組んで、藁紐を編み込んで土が引っかかる部分をつくりそこに土を塗っていく。

古い家の土壁は土が剥がれ落ち、竹が折れていました。

折れた竹をとったところ

ほぼないw

この壁の裏は押入れで現役で使っているので壁全面は壊せません。床下にあたる部分だけを補修します。

とりあえず竹があればいいんでしょ、ということでビスで竹を木に打ち付けました!

それっぽいからいいかな~

あ!!白アリが土台を食っている!!!!

。。。。そっと上から土を塗りました。(この部分の補修は別途やることにしました。もちろんDIY)

荒壁の素材は、土と藁と水と竹と藁と木

土と藁と水で塗るための壁土が出来ることは先ほどのとおりです。

話は前後しますが、壁の芯というか土台になる部分が木舞と呼ばれる部分です。

竹と藁縄が必要です。

自作も考えましたが、かなりの手間。農作業やほかのDIYとのバランスも考えて購入することにしました。

とSNSで書いたところ、去年、一度だけ土壁のお手伝いをさせていただいた

芳泉茶寮さん

(立派な古民家を改修されておしゃれな空間に。土壁のこと三和土のこと竈のこと、土間の改修はすべてこちらのリノベーションがお手本です。)

から、木舞用の竹をいただけることになりました。

さっそくお邪魔して手作りの木舞竹をいただいてきたのです。

あとは藁縄。ホームセンターでもよかったのですが、我が家のリノベーションポリシー「できれば国産で品質の良いもの」を専門店で購入したいなと思っていたので

ぐぐります。

木舞 藁縄 とかいれると結構、情報があります。何件か見積もりを問合せて、今回は

縄忠さん で購入させていただきました。

「創業110年の信頼と実績、縄屋 忠右衛門」

このコピーだけでもぐっときちゃいます。電話で状況をご説明するとご店主がどのくらいの縄が必要か教えてくださいました。

当初は1.5坪くらいの壁をすべて土壁にしようと考えていたので、2束を注文。6千円くらいです。(高いといえば高いのですが、それ以外が無料かつ自然素材ばかりだったのでクオリティを優先しました。)

いよいよ材料がそろったわけです。

「竹だけでできるぞ」というお言葉

隣人の元大工の棟梁が遊びに来てくれました。というかいつも作業するときはいるw

木舞をかいて、縄を編もうと思うと伝えたところ

「ビスで竹を細かく留めれば縄いらねえぞ。」

ええええええ!!

竹を縄で編むのがセオリーでしょ???

七十代の先輩に効率重視の方法を教わるたびに、日本文化が継承されないことを危惧します。1mmくらい。

ああ、ビスでね、さくっとね。

でも6千円の縄買っちゃったんだよね。

 

。。。ぜったい編む!!

 

ともあれ、ビスで打ち付ければいいというプロのお言葉に気が楽になりました。

ようは固定できればなんでもいいんだと開き直ったわけです。

とりあえず壁を骨だけにします。

この時点で、すごく気持ちがいい。いつもちょっとじめっとしている土間が解放感あふれる空間になりました。

解放感溢れすぎで冬はたまらんね。これ。

ちょっとこの開放感が捨てがたくなってしまい、三角の部分は土壁をしないことにしました。

木木舞というか、普通の壁の柱と貫が残っているので竹はビス止めでいいやと。

まわたし」はふつう竹を柱などの木に差し込みますが、ビスで固定したわけです。手抜きです。

または効率重視。

そして、木舞竹を縄で編んで固定していくわけです。

めっちゃ楽しい!!

なにこの美しさ。

このままでもいいんじゃないかな。

冬がこなければ。

 

塗ってみたのがこちら。

内側から押し込む感じで土を塗っているので、裏側からは竹と竹の間から土がむにゅっとでてきます。

この、むにゅ、をならすことを「返し」といいます。

タイミングはいろいろあるらしいのですが、例の元棟梁が「乾く前にやれ」とおっしゃるので、内側から塗り終えたら速攻返しました。

はえーな返し。

さすがに早すぎて、最初に塗った内側がちょっと凸凹してしまったのである程度固まったら正式に「返し塗り」をすることにしました。

こんな感じ。

完了。

あとはひび割れを待つばかり。

土壁は手間がかかりますが、通気や調湿の機能が高いそうです。プロがちゃんとやると強度もどんどんあがって釘が打てるようになるそうです。

ちなみに土間が湿気ているのか、土つくりが下手なのか後日壁からキノコがはえてきました。。。

かわいい!!

そんなこんなで土壁つくり、完了です。

 

 

 

荒壁をつくる_壁土の準備とはつり

土壁を塗る 準備

昔の作りの家を直すと決めた時から、土壁を塗りたいと思っていました。

土間の空間を好きにしてよいという家人のOKがもらえたので1枚だけ木舞をかいて土壁にすることにしました。 土間の空間は増築したようで補修がしてあったのですが結構やっつけ。 ベニア板で既存の土壁をすべて隠してしまって、今回土壁を塗るところはベニア板と外壁だけのスカスカ構造です。

まずはベニア板をはがします

ハツリ

家の改修以来のハツリです。 金づちとバールでベニア板をどんどんはがします。

Before

After

ベニア板の下からは荒壁が出現しました! 家の改修時は土壁はどんどん壊して土は捨ててしまいました。。。もったいない。。。

土壁は端のほうに隙間ができてしまい虫が卵を産んだり巣にしたりで結構傷んでいます。

荒壁:土と藁だけでできた土壁

ということで、春先に庭に穴をほってブルーシートでプールをつくり田んぼでとってきた土と去年までの稲わらをまぜて寝かせたものを使います。約3か月以上は寝かせたので発酵臭がしていい感じです。 いい感じの理由は、稲わらが分解されることで骨材となり土壁を塗るときに支えとなるからです。

泥だけでは土壁にならない!

プロは粘土質の良質な土を使い分けることもあるそうですが、いわゆる農家住宅では土地の田んぼなどの粘土質の土を使っていたそうです。 地のモノを時間をかけることで建築材料として使うことができる

とっても贅沢な気分です。

久しぶりにゴアトラをかけながらテンション高めにハツリ作業が完了しました。

Before

After

次回は補修~木舞かき

既存の土壁がある部分は自作の壁土で隙間を埋める予定です。

さらにベニア板と外壁だけだった壁は間柱と貫だけのこして竹木舞にします。

縛られる快感から卒業する話

2017年お盆の連休はいろいろ作業したからブログにまとめたいことがたくさんあるのですが、まずは身内でおきたハプニングをきっかけに気づいたことがあるので書き留めます。

意外と不自由は心地よい?

自由を手にいれても持て余すってことありません?子どもの頃、夏休みはけっこう暇をもてあましていました。遊びに行くには暑すぎて、興味のない昔のテレビドラマ見たりして暇つぶしてた、みたいな時間です。

自由な時間だったけど何をするにも意欲がわかないちょっと辛い時間でした。

制限のある生活に慣れてしまい、突然やってくる自由な時間をしっかり満喫できない症候群 とでもいいましょうか。

理念・哲学という制限

大人になると制限が増え 縛るものが年々増えていくという方も多いと思います。あわせて愚痴も増えます。

会社が、社会が、家族が、仲間が ダメなんだー!!!! 自分の場合、多方面に問題意識が高まり、不満が心渦巻いてしました。

そこで出会った新しい価値観!ビビッときて惚れこみ自分が自分らしくあるために新しい選択をする。そして訪れる「きっとなにかが待っている」ような期待と興奮。

ワクワクが止まらない。

それが自分にとってはダウシフトだったり自然農法だったりしたわけです。

で、話ははしょってやってみてどうだったか。(自然農法は独学です。)

つらかった。(あくまで我が家の感想です。当社比です。あしからず。)

右肩あがりの経済成長モデルから降りる決意をしたのにあいかわらずお金の心配をして社会や会社に文句を言っていました。 畑は種を置き耕さず草を刈り土に還し、そして雑草だけが生い茂る!!!それでもわずかに採れた野菜をありがたくちょうだいする。

そしてブログでつぶやくのです。「あー自然は素晴らしい!」

・・・実際には自給にはほど遠い不安を抱えていました。自然は素晴らしいけど生活は素晴らしくなかった。それでもこう信じていました。

自分は素晴らしい理念に出会ったはずなのに!きっと自分がいたらないんだ!ここを乗り切ればきっと!

子どもが生まれて教わったこと

子どもは今を生きます。 計算してガマン出来ません。 素晴らしい理念があっても、理屈が正しくても、「今はつらくとも! 」とはなってくれません。

乳児はこちらが微笑まないと笑わない。じっと観察。 おとーちゃんとおかーちゃんが笑ってないと赤ちゃんも笑ってくれない、ああ、ひとは自分の鏡っていうけどこういうことかと実感する瞬間です。

そして子どもの笑顔のためにはおかーちゃんを笑顔にすることが大事だってことも教わりました。(おかーちゃんファーストのすすめについてもまとめて書きたい!)。子育てという現実が理念に縛られていた自分を解放してくれたのかもしれません。

経済成長を否定して低収入でも生きていけると思ったけどお金に執着する気持ちは変えられなかったこと。雑草も否定せず自然に寄り添った農法を真似たつもりがただの放置でしかなかったこと。 これじゃあ子どももおかーちゃんも笑ってくれない。

そんなわけでNatural High Lifeは、常識の制限や他人の理念に従うことは卒業して、理屈抜きにニコニコ笑い続けられるスッキリ生活を目指しています。