田んぼ2017 稲作について考える

なんでも簡単に信じない!

突然ですが、今年も田植えをしました。(いや、正確には今日はやっていただいただけです。ありがとうございます!) 今年で5年目?くらいです。

減速して自由に生きるーダウンシフターズを読んだのが直接のきっかけです。 自分でも米がつくれる!というのは、それまでの自分の常識を覆しました。

プロじゃなければ、技術や経験がなければ、誰かに教わらなければ と思っていたからです。

ところが実際やってみると、それなりにお米はつくることができました。少なくともまったく取れなかったわけではなく、とれたお米は美味しかったのです。(1年目でも。詳細な指導がなくてもw。大丈夫です。)

もちろん改善点や反省点は多々ありますし、未だに1年分のお米が取ったことはありませんので、完全自給とはいきません。 それでも結果が目に見えて、美味しくいただけるというのは「食べるものはプロでなければつくれない。」という自分の思い込みがブレイクスルーしたのは、いろいろな価値観が変わっていくきっかけのひとつでした。

様々な栽培方法

冬季湛水(とうきたんすい)または冬水たんぼという、一年中水をはりっぱなしの農法です。

普通の田んぼはオフシーズンに

・稲刈り前に水を抜く

・春先に水をいれて代かき

という流れです。

冬水田んぼは

・稲刈りあとに水をいれて冬場〜春先にかけてのオフシーズンも水を張る

そうすることで様々な養分がその期間に蓄えられて「無肥料無農薬」のお米作りが可能になります。

これも常識とは違うけれど実績がでた、もう一つの目からウロコです。

無肥料無農薬の水稲栽培では冬季湛水の他に、深水管理により雑草管理をする方法もあるそうです。

田んぼは常に水をいれますが、農業用水に含まれる天然の栄養分があるので実は稲作は無肥料栽培がやりやすいそうです。

稲作は自然なのか?

五月の上旬には田植えが終わりあたり一面緑の田園風景、というのは牧歌的な日本の風物詩のように思っていました。

ところがよくよく考えてみると、田んぼって自然じゃないんです。

まず、今の育苗はほとんどがビニールハウスで行われています。もうそれ以外の方法がわからないくらいです。

よくお世話になっている農家さん曰く、「稲作って人為的だよ。種もみは土にまく畑の環境。田植えの時は水辺の環境、中干しの時はまた畑の環境、また水をいれて水辺の環境、最後に稲刈りの時は水引いて畑の環境。 人が意図的に環境を変えて収穫ができるように改良してきたのがお米なんだ。」

最近、すごく腑に落ちるキーワードです。

田畑も人が意図的につくった環境、そういう意味では「自然」じゃあない。

農って「自然」だ、という常識を打ち破られた思いです。

結論。

今年も美味しいお米がとれますように!

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