自宅にかまどをつくってみた

自給生活の醍醐味は電気ガス水道といった生活のインフラさえも自分たちでまかなえるところではないでしょうか。

煮炊きするにもガスがないとなにもできない生活から脱出!

とはおおげさですが、かまどで炊いたご飯はとっても美味しいということといざとなったらガスが止まってもなんとなかなるという安心感に魅せられて土でかまどをつくってみました。


材料土、割れた瓦、石灰、バーミキュライト、藁、耐火煉瓦、かま輪、煙突

作り方: ”土台→土と瓦でたちあげ→煙突もつけて→仕上げの左官”


まず土台は、耐火煉瓦を2段積みました。

本当は土に割栗石など叩き込んで三和土と同じ作り方をしたかったのですがコンクリートがうってある場所なので耐火煉瓦を耐火モルタルで施工

ジョイフル本田で耐火レンガと耐火モルタルをセット販売していました。ピザ釜などはパッケージ販売していたので楽して楽しめそうです。


羽釜は一升炊きだと大きすぎるということで7合炊きくらいの小ぶりなものを中古で探しました。木の蓋つき(木の蓋の加齢臭がひどくていまだに困っていますw)

羽釜にちょうどいいサイズのかま輪を探していたときのこと

光風林さんの事務所前を偶然通りかかって、かまどを見せていただきました。そのときに、かま輪は複数の大きさが使えると便利と教わり急きょこんなものを購入。

かま輪が届いたところでかまどのサイズが決まりました。中心からかま輪の半径の2倍の大きさが外周としました。

炊き口は耐火煉瓦を3つ組み合わせて完成です。

簡単。

ロストルは後付けも出来ると思いつけませんでしたが、もしつけたかったら次の土を積んでいく作業の前にロストルを置く台を耐火煉瓦でつくるとよいようです。

さて、いよいよ土を積んでいきます

土を10㎝くらい外周にあわせて円形に置いていき、その上に割れた瓦をお互い触れないように置いて、さらに土を盛って、瓦をのせて。。。これを繰り返して立ち上げていきます。

盛る土は、骨材と土を混ぜたものを作ります。厚みがあるほうが蓄熱して素早く炊けるそうです。

土と石灰とバーミキュライトと藁を水と一緒に混ぜます

配合は 土:30L, バーミキュライト:10L, 石灰:0.5L くらい

適当です


  • 作業の様子

そして完成!!

途中で煙突をつけることを思い出して慌てました

L字の煙突をなんとなく置いて固まるのを祈ります。

仕上げで内側も外側もきれいに左官して完成です。

乾燥に時間がかかるので慌てて作業しなくてOKです。

土の配合は手探りだったので最初の方は途中ひび割れしてしまいました。

石灰や藁を増やしたらいい感じに固まったので配合はやりながら変えていいと思います


さてさて、かまどで炊いたご飯ですが。。。

次元を超えたうまさ!!

 

時間をかければ意外に素人でもつくれるかまど、スペースがあればぜひ作ってみてください

ちなみにかまどでご飯を炊くのは土鍋より簡単です。

火を起こして沸騰したら鎮火を待つ。これだけで火加減調整なしでも美味しいご飯がたけました。

(かまどで炊いたご飯を、おひつにうつして食べるとなお美味しい!!

田んぼの草引きも終盤です、よね?

ひさしぶりの田んぼ、くさだらけ。

なかなか田んぼに行く時間がもてず、ひさしぶりに行くと雑草が大歓迎してくれます。

コナギというのはベトナムでは食用として食べるそうです。万葉の昔から稲とともにある草だそうなので、次回はぜひ調理してみたいと思います。

(去年とれたササニシキを継いでみたらすごく成長が良くて全部の苗を植えられなかったのが残念です。来年こそ!)

草引き、というより草刈り

コナギ9:稲1みたいな、見渡す限りのコナギ。

抜いている場合じゃないという状況だったので、鎌で刈り取って埋めてみました。青草を埋めるというのは土に良くないのかな。。。

 

今年はゆっくり大きくなってね

一緒に田んぼを借りているみなさんよりも一周遅れで田植えをしました。(6月)

これは昨年の連続台風で稲が倒れてしまった教訓から、ピークを台風後にしようという作戦です。功を奏するとよいな!!

ついでに、田んぼに植えた里芋も順調。(無肥料栽培だからこんなもんでしょう。)

田植え第二弾〜無肥料無農薬の田んぼから〜

田んぼには草がいっぱいです

コナギがびっしりと生えていました。田植えの前に代掻きをちゃんとしなかったからかしら。。。

前回、コシヒカリを田植えしたところもびっしり!そして今回、亀の尾を田植えしようとしていたところもビッシリ!

まずは草取りからスタートです。(会社の人がお手伝いに来てくれました♪一緒に区画を借りているH先生もお仲間連れでうれしい限り。)

ちなみにいまお借りしている田んぼに多い雑草の種類ははこんな感じ

  • コナギ(ミズアオイ科)
  • オモダカ(オモダカ科)
  • ウリカワ(オモダカ科)
  • クログワイ(カヤツリグサ科)

草取りもいろいろ

無肥料無農薬の栽培方法は、作物の栄養をすべて「土」に戻す必要があります。質量保存の法則、ではないけれど、雑草がもっている元素(ミネラルや養分)はもともと田んぼにあったもの。 それが稲に吸収されれば、お米になります。(雑な説明w)

草をとったらあぜに投げるひともあれば、 とった草は土(田んぼの泥)に埋めるひともあるわけです。

で、今回は草の量が多すぎるのであぜになげました。コナギの壁ができた。。。

でも田んぼはすっきり!!

あと一回で田植え終了予定

コシヒカリ、亀の尾ときてあとは自家採種のササニシキを植えるのみ。とはえいえもう6月、あたりの農家さんは中干しといって水を止める時期です。

こんなに遅い田植えは初めてなのでどうなることやら。

田んぼ2017 稲作について考える

なんでも簡単に信じない!

突然ですが、今年も田植えをしました。(いや、正確には今日はやっていただいただけです。ありがとうございます!) 今年で5年目?くらいです。

減速して自由に生きるーダウンシフターズを読んだのが直接のきっかけです。 自分でも米がつくれる!というのは、それまでの自分の常識を覆しました。

プロじゃなければ、技術や経験がなければ、誰かに教わらなければ と思っていたからです。

ところが実際やってみると、それなりにお米はつくることができました。少なくともまったく取れなかったわけではなく、とれたお米は美味しかったのです。(1年目でも。詳細な指導がなくてもw。大丈夫です。)

もちろん改善点や反省点は多々ありますし、未だに1年分のお米が取ったことはありませんので、完全自給とはいきません。 それでも結果が目に見えて、美味しくいただけるというのは「食べるものはプロでなければつくれない。」という自分の思い込みがブレイクスルーしたのは、いろいろな価値観が変わっていくきっかけのひとつでした。

様々な栽培方法

SOSA Projectでお世話になっています。冬季湛水または冬水たんぼと読んでいる、一年中水をはりっぱなしの農法です。 普通は水を抜く冬場〜春先にかけてのオフシーズンも水を張ることで様々な養分がその期間に蓄えられて「無肥料無農薬」のお米作りが可能になります。

これも常識とは違うけれど実績がでた、もう一つの目からウロコです。

無肥料無農薬の水稲栽培では冬季湛水の他に、深水管理により雑草管理をする方法もあるそうです。

田んぼは常に水をいれますが、農業用水に含まれる天然の栄養分があるので実は稲作は無肥料栽培がやりやすいそうです。

稲作は自然なのか?

五月の上旬には田植えが終わりあたり一面緑の田園風景、というのは牧歌的な日本の風物詩のように思っていました。

ところがよくよく考えてみると、田んぼって自然じゃないんです。

まず、今の育苗はほとんどがビニールハウスで行われています。もうそれ以外の方法がわからないくらいです。

よくお世話になっている農家さん曰く、「稲作って人為的だよ。種もみは土にまく畑の環境。田植えの時は水辺の環境、中干しの時はまた畑の環境、また水をいれて水辺の環境、最後に稲刈りの時は水引いて畑の環境。 人が意図的に環境を変えて収穫ができるように改良してきたのがお米なんだ。」

最近、すごく腑に落ちるキーワードです。

田畑も人が意図的につくった環境、そういう意味では「自然」じゃあない。

農って「自然」だ、という常識を打ち破られた思いです。

結論。 今年も美味しいお米がとれますように!(目的と手段をとり違えてはいけない。幸せに生きるために美味しいお米をたべる、そのために田んぼをしている。by Natural High Life)