アイランドキッチンの下に作り付けの食器棚をDIYしました。
L字金具と野地板だけでつくる簡単食器棚です。
こんなあなたにおすすめの記事です!
・DIYで食器棚をつくりたい
・タイルシートをはってみたい
・DIYで引き戸をつくりたい
記事を書いている私はこんなひとです。
ナチュハイライフのプロフィール;
2014年に千葉県の田舎に家族で移住。
新鮮な野菜、大きな家、広い庭。都会ではかなわなかった豊かな暮らしを実現。
自分らしい生き方を見つけて実践中!自分で人生を切り拓くひとを応援しています。
空いたスペースに食器棚をつくりたい
我が家のキッチン下に空いているスペースがありました。(縦横1m×2mくらい)
以前から、ここに簡単な食器棚をつくりたかったので、DIYで簡単な食器棚をつくってみました。
こだわりのポイントはこんな感じです。
大きめの引き戸がつくりたい
引き戸は自作の木製レールがいい
後ろ側はタイルにしたい
さっそく順に作り方をお伝えします。
タイルを張るための壁下地をつくる
ポイントのひとつ、食器棚の後ろ側はタイル張りにするため、まずは下地となる壁をはります。
初めの状態はこんな感じ。空洞です。(白いうねうねしているのはガス管w)
食器棚をつくるスペースの奥は、キッチングッズや調味料置きですでに棚がある状態です。
天板を支えるものが奥にしかないので、すこーし天板が歪んでいるのがわかります。
ここに食器棚をつくることで天板の支えにもなるという一石二鳥な食器棚です。
壁板を打ち付ける「間柱」をつくっていきます。
左側が少し作業したところ、右側が間柱をすべて打ち付けた状態です。(小さな大工さんがいます。)
柱と柱の間はだいたい300mmくらいになっています。
ここに大きさをあわせた野地板をはっていきます。
(一番上がすこし足りていませんが見えなくなるところなのでふさぎませんでしたよ)
床下からでている電源ケーブルが食器棚にあたってしまうのでコンセントの位置を変えました。(妻は電気工事士!)
のみで床板に溝を掘ってケーブルの位置を変えます。
床下に収める部分はパテで埋めたので食器棚にあたりません。
タイルを張る
モザイクタイルシートという便利なものがあります。
これを壁下地に貼り付けます。
タイルとタイルの間があいているので目地材でうめていきます。
けっこう曲がってますねw
大丈夫!あとで隠れてしまうので目立ちません!
L字金具と野地板で棚をつくる
スツールがあってちょっと見づらいですが、2×4用のL字金具がちょうど収まりがよかったのでこれを使いました。
真ん中に1枚板をいれて上の天板を支えるようにしました。
金具の高さをそろえるのが少し面倒です。
引き戸をつくる
厚さ15mmくらいの板で引き戸をつくります。
趣味でダボ継ぎにしていますが、裏側はL字の金具で補強しています。
(写真がないのでダボの図を。。)
引き戸のレールをつくる
引き戸のレールは金具を使わずに、木に溝をほってレールにしました。
ルーターという電動工具で溝を掘ります。
引き戸にはホームセンターで売っていた棚を支える金具をつけてひっかけにしています。
網戸などの建具と同じように、引き戸を下から入れておさめるやり方。
引き戸の下には戸車をつけています。
薄いベニヤ板でレールをつけて、その間を戸車が滑る仕組みです。
引き戸に網戸のメッシュを張って完成
最後に、引き戸の空いている部分にメッシュを張ります。
網戸の網が余っていたのでそれを張りました。
壁下地をはったときにでき上側にあった隙間は、引き戸に隠れて見えません。
メッシュ(網戸)が黒いのでタイルが曲がっているのも気になりませんね!
まとめ
ダボ継ぎやルーターで溝を掘るのは少し大変かもしれませんが、
引き戸はL字金具だけで止めても大丈夫です。
溝も、3本の長い木材があればルーターを使わなくてもレールが作れます。
食器棚自体はL字金具と野地板だけなので、高さを合わせるところだけ慎重にやれば簡単に男前な食器棚の出来上がりです。
今回のナチュハイライフは「DIYでつくる男前な引き戸の食器棚」でした。
ではまた~
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