自然豊かな田舎で子育てしたいけど
学校給食はオーガニックなものが食べられるのかな?
この記事はオーガニックな学校給食を提供する自治体をまとめています。
田舎に移住して自然豊かな環境で子育てするときに、学校の給食もオーガニックで自然なものを提供してもらえたら嬉しいですよね。
移住後の食生活は旬の採れたてをいただくとはよく聞きますが、子どもたちが毎日食べる学校の給食はどうなのでしょうか?
オーガニックで健康的な食事に目覚めて10年以上の私が、「オーガニック給食を提供する自治体」についてまとめみました。
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オーガニック給食を提供する自治体のまとめ
千葉県 いすみ市
2017年10月より、市内13すべての小中学校の給食のコメを無農薬無化学肥料の有機米にしています。
(全国ではじめてだったそうです。)
いすみ市は市のHPでも「子育ておうえん」を掲げていますね。
オーガニックなライフスタイルを発信している「ブラウンズフィールド」もいすみ市にあったりして、移住先としても人気のようです。
石川県 羽咋(はくい)市
羽咋市といえば、「JAはくい」の自然栽培でのまちおこし。
有機肥料さえ使わない自然なお米が給食で食べられるそうです。
羽咋市自然栽培新規就農者支援という制度もあって自然栽培の整地を目指している羽咋市は、ポータルサイトで移住促進にも力をいれているそうです。
愛媛県 今治市
タオルで有名な今治市。
オーガニック給食でも有名ですが、「地産地消」に力をいれるなかで特別栽培米や地元の小麦を使ったパンなどを使っているようです。
高知県 四万十市
四万十市では学校給食のコメは100%、野菜は30%ほどが無農薬、減農薬になっているとのこと。
「環境にやさしい農業の為の研究会」という団体が中心にオーガニック給食がはじまりました。
千葉県 匝瑳(そうさ)市
千葉県の北東部にある匝瑳(そうさ)市では、市内でとれた有機米をつかった献立がはじまるそうです。(9月は1日だけのようです)
自然が多い田舎=オーガニックな食べ物がある わけではない
「地産地消」という言葉が定着してきました。
地元でとれた旬のものを地元でいただくのは、本当においしいですよね。
ただ、日本では農薬や化学肥料を使う「慣行農法」への信頼度が高いこともあって、無農薬や無肥料といった野菜やコメへの需要はあまり高くありません。
自然が多い地方でも、慣行農法で安定して野菜やコメを生産するのが当たり前。
まだまだ日本で「オーガニック野菜」を生活に取り入れるのはハードルが高いようです。
田舎なら無農薬の野菜があるかというとそうでもない、というのが実情です。
いっぽうで有機栽培は地域の環境にも優しい農法です。土や水の力をより引き出す栽培方法は、機栽培地元の風土を色濃く反映した作物がつくれます。
だからこそ、「オーガニック給食が食べられる」というのは地域の特色として秀逸!
子どもたちが毎日食べる給食はより自然に育った食材で作られるといいなーと願っています。
今回のナチュハイライフは「オーガニック給食が食べられる自治体のまとめ5選」でした。
それではまた~
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