自然災害への対策を考えた新しい時代のライフスタイル

悩める人
悩める人

自然災害が増えていて将来が心配だなあ。

電気やガス、水道が止まったら生活ができない不安があるよ。

ここ数年、大型の台風や局地的な大雨などの自然災害が毎年のように発生しています。

この記事では、自然災害増えてきた時代をサバイバルするための新しライフスタイルの提案をしています。

記事を書いているのはこんな人です。

ナチュハイライフのプロフィール;

2014年に千葉県の田舎に家族で移住

新鮮な野菜、大きな家、広い庭。都会ではかなわなかった豊かな暮らしを実現。

昔の人は何でも自分でつくっていた!を目標にDIYにはげんでいます。

災害対策には2つの局面がある

自然災害は2つの局面があります。

・災害当日

・復旧の期間

地震や台風などの災害を考えてみるとわかりやすいと思います。

実際に災害が起きているときは、例えば避難所へ避難するという行動が考えられます

いっぽうで自然災害がおさまっても電気ガス水道、交通といった「インフラ」が復旧するまでの時間も対策が必要です。

具体的にみてみましょう。

災害当日までの対策

災害に備えてできることは、内閣府のHPに情報がまとまっています。

・建物を強くする

・部屋の総点検をする(落下防止の工夫など)

・防災マップ(ハザードマップ)をチェックする

・情報発信の方法を知っておく(災害伝言ダイヤル171など)

・外出先でいつも身につけておきたいもの(現金、病院の診察券、ハンカチなど)

・家庭やオフィスに常備するもの(レインウエア、非常用カバンなど)

避難先の確認や、緊急時の家族の連絡先・集合先の確認など事前に災害に備えることはとても大切です。

また、避難所へはやく避難するといった行動も重要です。

我が家でも大型台風が直撃という予報のあった日は、指定の避難所に避難しました。

結果的には大きな被害はありませんでしたが、ものすごい雨と風だったので自宅にいたらとても耐えられたものではなかったことを思うと、万が一を考えてはやめに避難することは重要だと実感しました

復旧時の対策

地震や台風がおさまった後も、大変です。

家屋の損壊があれば修繕が必要です。 また、電気・ガス・水道といったライフラインが被害をうける場合もあります。 交通機関の復旧もすぐには元通りにはならないこともあります。

とくにライフラインのインフラが被害を受けた場合、例えば電気が止まってしまった場合は元通りの生活に戻るまでストレスの多い時間を過ごすことになってしまいます。

インフラに頼らない生活を目指そう

independence

電気が止まると水道も止まる

電気が止まると冷蔵庫やエアコンが使えません。

そして、実は浄水場のポンプも電気で動いているため、大規模停電などで浄水場自体が機能しなくなると公共の水道も止まってしまいます。

実際に、2019年9月の台風15号では千葉県で2週間近くの停電が発生、この影響で断水も発生しました。

災害に弱いという都市の側面

都市型のライフラインは、いったん停電や断水が発生すると自分の力ではどうすることもできません。

しっかりと管理されているとはいえ、実際、台風や地震の影響で停電や断水が発生しています。

自然災害が毎年発生するこれからの時代に、都市生活は個人の力で生き残るのは難しいのかもしれません。

停電していてもご飯が食べられるように

meal-in-the-dark

電気がなくても生活するためには

こちらの記事でも触れていますが、エネルギーは災害時にも重要な問題です。

電気というのは、現代社会において一番需要なエネルギーなので、「電気を使わない生活」はなかなか難しいとは思います。

いっぽうで、電気を使わない生活に挑戦している人もいたりして、絶対無理ではないようです。

冷蔵庫がなくてもいい生活?

電気がなくて困ることはいろいろありますが、停電して問題になるのが「冷蔵庫が使えなくて困る」

ということ。

肉や魚・乳製品は腐ってしまうし、冷凍食品もダメになってしまいます。

そこで提案をしたいのが、冷蔵庫がなくても良い生活です。

水と火があればなんとかなる

実際に我が家ではこれに近いことが可能です。

普段から生鮮食品はあまり必要としていない食生活(肉や魚、乳製品はあまり食べない)

穀類(米、雑穀など)中心の料理メニュー

・野菜も生で食べるより加熱調理が多い。生野菜がいらない。

ガスボンベがあれば普段の食事はできてしまいます。

さらに、かまどもあるのでバックアップ体制も! 薪は冬の暖房用に通年ストックがあります。

あとは備蓄している水があって、とりあえず食事は普段どおりにできるのです。

田舎暮らしで可能性を広げる

countryside-sky

田舎ならオフグリッドが実現しやすい

公共の電気や水道に頼らない生活を「オフグリッド生活」といいます。

オフグリッド生活についてはこちらがリアルです。

>>オフグリッド生活の幸せな「対価」。年間家賃1万円の山小屋で暮らすタップダンサーasakiさんを訪ねて (greenz/ 平川友紀さんの記事です)

都市生活では井戸水や自家発電といったオフグリッド生活はハードルが高い一方で、田舎だとオフグリッド生活にチャレンジできる可能性があります。

我が家では、井戸水を使っていますし、前述のようにかまどがあったり、カセットコンロがあればしっかり食事ができるライフスタイルです。

井戸をほってみたい

今使っている井戸水ポンプは電気が必要です。

今後は、井戸を掘って手押しポンプで水がくめるようになるのが次の目標です。

停電していても水が手にはいれば、とりあえず1か月は生活できるようにしたいと思います。

まとめ

自然災害を打ち負かすことはできませんが、自分の身を守ることはできます。

そして、自分でインフラが作れれば万が一の場合にサバイバルできるという安心が得られます。

もうひとつ、最後に付け加えると「自然災害が増えた原因についても考えてみよう」ということ。

これについてはまた別の記事にまとめます。

 

今回のナチュハイライフは「自然災害への対策を考えた新しい時代のライフスタイル」でした。

ではまた~

コメント

タイトルとURLをコピーしました