移住する前に読み込んだ本の1冊「月3万円ビジネス」は、地方での生活にワクワクできる田舎暮らしのバイブルのひとつだと思ってます。
今回は、藤村靖之さんの著書
「月3万円ビジネス 非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法」
をご紹介します。
こんなあなたにおすすめの記事です!
・田舎暮らし、地方移住に興味がある
・ほっこりした優しい生き方に憧れる
・お金をかけない豊かな暮らしをしてみたい
記事を書いている私はこんなひとです。
ナチュハイライフのプロフィール;
2014年に千葉県の田舎に家族で移住。
新鮮な野菜、大きな家、広い庭。都会ではかなわなかった豊かな暮らしを実現。
自分らしい生き方を見つけて実践中!自分で人生を切り拓くひとを応援しています。
仕事に疲れたら読みたい優しさがつまってる
2013年の9月に那須にある「非電化工房」の見学ツアーに参加しました。
目的は、移住後の生活を豊かにするアイデアを実際に見てみたかったからです。
きっかけはもちろん、藤村さんの「月3万円生活」を読んだから。
藤村さんは「月3万円ビジネス」をこう説明しています。
いいことしかビジネスのテーマにしません。「いいこと」というのは、人や社会が幸せになることです。
「月3万円ビジネス」より
なんて素敵な文章だろうか!
「いいこと」「いいひと」がこの本の中にはたくさん出てきます。
ギスギスとプレッシャーのある仕事をこなした日の夜にこの本を読むと、
こんなにほっこりした世界があるなら行ってみたい!とおとぎばなし感覚で癒されます。
理想的な提案と具体的なアイデア
この本の構成はこんな感じです。
・まえがき
・第1章 「月3万円ビジネス」とは
・第2章 「月3万円ビジネス」の実例
・第3章 地方で仕事を創るセオリー
・第4章 エネルギーとお金を使わなくても実現できる豊かさがある
・あとがき
どの章も理想的なビジネスのスキームとその具体的なアイデアがに溢れています。
正直、理想論すぎやしないかとも思うんですけど、逆に、理想がなければ人生つまらないよね!と思わせてくれる話題ばかりです。
例えば
・月に3万円しか稼がない
・感動的な商品にする
・「副業」ならぬ「複業」
コロナのパンデミックで地方が注目される今、多様な働きかたにも関心が集まっていますが、月3万円ビジネスはそのさきがけともいえる新しい働き方の提案がたくさんつまっています。
夢物語、ではない
この本に書かれている、経済的な発想・マーケティング的な話題はとても現実的です。
人口問題、地方のメリットデメリット、売上と利益・その値決めなどは一般のビジネス書と同じくらいのクオリティがあります。
実際に非電化工房で実験的な作品を数多く作ってきたノウハウや、事業をしている多くのお弟子さんがいるあたり、ただ理想を語っている人とは違う説得力があるように感じます。
地方でお金をかけずに愉しく稼ぐ
私もまだまだ稼ぐができていないのですが、お金をかけずに愉しく暮らすのはけっこうできてきました。
本書でも
・借金しない
・お金をかけずに愉しむ
・固定費を下げる
といった話題で田舎暮らしを愉しむ方法が書かれています。
これから移住を考えている人、ちょっと毎日の仕事に疲れてしまった人は、この本を読んで元気をもらってください!
ホームページをみるだけでもすごく愉しそう!!!
今回のナチュハイライフは「分かち合いのビジネス-月3万円ビジネス-」でした!
ではまた〜
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