この記事では端材(余った木の材料)をリメイクしてつくるダイニングテーブルの作り方をお伝えします。
田舎暮らしで広い部屋を手に入れたら、大きなテーブルが必要になった!なんてときに重宝しますよ!
自宅リノベーションした時に使った、天然ヒノキの粗板の端材がたくさん余っていたので少し厚さがデコボコしてましたけど、リメイクしてテーブル天板に使ってみました。
アップサイクル(不要なものを別のものに生まれ変わらせる)でサステナビリティあふれる一品、ぜひトライしてみてください!
・DIYで大きめのテーブルを作ってみたい
・DIYで大きめのテーブル天板を作ってみたい
・あまった木材をアップサイクルして使いたい
ナチュハイライフのプロフィール;
2014年に千葉県の田舎に家族で移住。
新鮮な野菜、大きな家、広い庭。都会ではかなわなかった豊かな暮らしを実現。
自分らしい生き方を見つけて実践中!自分で人生を切り拓くひとを応援しています。
DIYで端材リメイクでテーブル天板をつくるには
テーブル天板の材料
今回作ったテーブルの大きさは1800mm*700mmの横に長いダイニングテーブルです。
天板は作りたい大きさでベニヤ板を切ればどんな大きさでも作れます。
材料;
ベニヤ板(12mm) : 1枚(今回は1800mm*700mmです)
端材 : ベニヤ板が隠れる枚数。できれば同じ厚さ。
木工用ボンド : 500g 1本 (目安です)
テーブル天板の作り方
作りたい大きさにベニヤ板を切断したら、端材をボンドで固定していきます。
飛び出たところは丸のこなどでカットしてリメイク天板が完成!
端材にボンドを塗る作業は子どもでも出来るので、親子で一緒にDIYがおすすめです!
ボンドを塗った端材は圧着しなければいけないので当て木や別のベニヤ板を使ってしっかりと板に固定して一晩ほど待ちましょう。
天板を削って高さをそろえる
板の厚みに差があるとガタガタのテーブルになります。(それはそれでリメイクっぽい味があっていいと思うんですけど)
今回使ったヒノキの端材は天然木なのでそっていたり、高さも少しずつ違います。
隙間もけっこう空いていたのでダイニングテーブルにするために、天板を削って高さをそろえ隙間も埋めることにしました。
高さをそろえるのにいくつか試してみましたよ。
サンドペーパー ⇒ あまり効果なし
サンダー ⇒ あまり効果なし
電動カンナ ⇒ つるっつるに!
これで天板の高さがそろいました。
今回は端材をリメイクしたかったのですが、はじめから厚みの同じ板を使えばこの工程はいらないですね。(専用の機械があれば端材でも厚みを同じにできます)
まあ、リメイクって”ゴミから宝物をつくる”作業なので手間をかける価値はあります。
DIYでテーブルの脚をつくるには
テーブルの脚の材料
角材(脚) : 50mm角 長さ500mm 4本
角材(幕板) : 50mm*30mm 長さ1700mm 2本 (テーブルの長いほう)
角材(幕板) : 50mm*30mm 長さ600mm 2本 (テーブルの短いほう)
角材(貫) : 50mm*30mm 長さ640mm 2本 (テーブル脚を固定)
三角形の木材(脚留め) : 2辺が100mmの三角形 4つ(幕板と脚を固定する)
テーブルの脚の作り方
レシピをみると材料がいろいろあるように思えますが、脚を天板に固定するのが目的です。こちらも端材のリメイクにしてみました。
ちなみに脚の長さはお好みの高さから天板の厚みを引いた長さですよ!
テーブルの脚の長さ = テーブルの高さ ー 天板の厚み
幕板というのは下の写真をみて欲しいのですが、テーブルの脚と脚の間にある木材のことです。
これらを全てビスでとめていきます。
見える部分はビスの頭を隠すために、ダボを使います。
ビスを少し深く打ち込んで、できた隙間にこういう木材を打ち込んで固まったら飛び出ているところをノコギリなどでカットします。
これだけだとテーブルがグラグラだったので、天板の短手は貫で脚と脚を固定しました。
→それでもまだグラグラだったので・・・脚留めを作りました。
ここでテーブル金具を使うひとも多いのかなーと思いますが、ちょっと規格品が苦手なのでw 自作の脚留めを作成しました。端材のリメイクがポイントのテーブルですから!
左が下からみたところ、右が横からみたところの写真です。
三角形って書きましたけど、三角じゃないですね!
3本のビスが左右の幕板にそれぞれ効いていて
真ん中のビスはテーブルの脚に効いています。
これで横揺れにも耐えられる端材リメイクしたテーブル脚の完成です!
まとめ
DIYでテーブル天板は簡単にできる!
ベニヤ板など大きめの1枚板があれば、天板をつくるのはすごく簡単です。
捨ててしまう端材でも組み合わせてリメイクするとモザイク模様で可愛い天板になりますよ!
テーブル脚の購入でおすすめはアイアンレッグ
テーブルの脚をつくるのが難しい人は、アイアンの既製品がおすすめです。折り畳み式のローテーブル用などいろいろな種類があります。
あと、テーブルのコーナー金具というのはこういうものです。ご参考まで。
今回のナチュハイライフは「DIYでつくるロングテーブル。端材のリメイクでアップサイクル!」でした。
ではまた〜
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