日ごろから、自然素材を活用して暮らしたいと思っています。でも、清潔な暮らしは心がけたい。子どもたちもどんどんわんぱくになって洗濯も大変そう。。。
ということで
今回は、本橋ひろえさんの著書
「ナチュラルおせんたく大全」
をご紹介します。
こんなあなたにおすすめの記事です!
・自分にも環境にも優しい洗濯について知りたい
・田舎暮らしの様子が知りたい
・自分で考えることの大切さについてヒントが欲しい
ナチュハイライフはこんなひとです。
ナチュハイライフのプロフィール;
2014年に千葉県の田舎に家族で移住。
新鮮な野菜、大きな家、広い庭。都会ではかなわなかった豊かな暮らしを実現。
自分らしい生き方を見つけて実践中!自分で人生を切り拓くひとを応援しています。
「洗濯機の言いなりにならない」
洗濯機がどうやって洗濯物を洗っているのか、実はこの本を読むまでよくわかっていなかったです。
なので、この本を読んだときはちょっと衝撃的でした。
汚れに勝つための第一歩は洗濯機の言いなりにならないこと
「ナチュラルおせんたく大全」より
なんかカッコいい。
「科学的」かどうかが問われる昨今、「似非科学」とか「疑似科学」なんて言葉もよく聞きますけど、そもそも「科学的」ってどんなことかをこの本は思い出させてくれます。
当たり前を一度うたがってみると見えてくるもの
結構ありますね。
田舎暮らしもそうですね。不便で人がいなくてってマイナス要素ばかり言われていた田舎が、意外と面白じゃん!という気づき。
洗濯機の誤解
話は戻って、本書の構成をお伝えしたいと思います。
まずは「基礎知識編」では「汚れ」について解説があったり
「洗濯機の誤解」と題して4つの目からうろこ情報が書いてあります。
例えば、
・洗濯機を回すだけで汚れが落ちる……のは幻想…….
・水流がこすり洗いしている…………はカン違い………..
気になりますよね!
例えば、水流がこすり洗い~のお話。
ぐるぐる回る洗濯機のなかで衣服がぶつかって汚れが落ちているようなイメージでしたが、実際には「洗剤(石けん)と水の力」で汚れが落ちるんだそうです。
化学の力なんですね!
そして、合成洗剤を使わずに石っけんや重曹などだけでどうやったらしっかりと洗濯ができるかについて「実践編」に丁寧にわかりやすく書かれています。
ナチュハイライフが「ナチュラルおせんたく」にしたいわけ
田舎暮らしの話題をひとつ。
我が家は古い家なので単独浄化槽です。
普段から洗剤等は自然に分解するものを心掛けていて、1年くらい前からはマグネシウム材(ランドリーマグちゃん)を使っています。
洗剤のような香料がつかず普通の汚れならちゃんと落ちる!
けど、おじさんの皮脂汚れはなかなか落ちない。。。
かといって合成洗剤だと川が汚れてしまうし。。。
そんな我が家にぴったりの「ナチュラルおせんたく」なんです。
ちなみに田舎は公共下水道がないところも多いので、
自分の出した排水が(浄化槽とかあるとはいえ)目の前で川に流れていくとか、浸透桝で土にしみこませるってものすごいリアルに「環境問題」考えてしまいます。
とくに井戸水を飲料用にも使っているところはなおさらですね。
実際どうだったか
最後に、実際にこの本のとおりに洗濯を(妻が)やった感想です。
「服が軽くなった!!」
「生乾きのにおいがなくなった!!」
しっかり汚れが落ちた証拠ですね。
これでパパのシャツも嫌な顔されずに干してもらえるでしょう!
「ナチュラルおせんたく」はしっかりと汚れが落ちて、化学的な理由もしっかり理解ができるので洗濯以外の汚れにも応用が利きそうです。
すぐにやってみたくなる洗濯についてのヒントや化学的アプローチで洗濯する方法情報が満載の本書ですが、わかりやすい文章やイラスト、それと漫画で実用書としてもすごくよくまとまっている良書でした。
電子版もあるそうです。
今回のナチュハイライフは「自分らしさが見つからないあなたへ贈る7つのヒント」でした!
ではまた~
コメント