自宅につくったかまどでたまにご飯を炊きます。
今日は子どもも喜んで手伝ってくれるのでイベントとしても楽しいかまどご飯とそこから出発して
多様な選択肢を自分でつくることについて考えてみました
![](https://naturalhighlife.style/wordpress/../library/2020/06/IMG_0184-800x1067.jpg)
かまどをDIYした話
以前、かまどを自作した記事を書きました。
その後もかまどは健在です!
読むのが面倒なひとのために簡単にまとめるとポイントはこんな感じでした。
まず、おかまと釜輪を決める→ここがかまの大きさを決めるので重要
粘土質の土とバーミキュライト、石灰が主な材料
積み上げるために古い瓦をつかった
煙突をつけるのを忘れずに!横の倍の高さがないと煙突効果はでない
ちなみに常設の煙突をつけるのはメンテナンスが大変そうだったので
つかうたびに煙突をつけるようにしています。
「ロストル」という薪の燃焼をたすけるものをつけなかったので
ちょっとでも薪が湿っているとなかなか温度があがらないところが改善したいところ
でも薪さえあればお米が炊ける環境はほのぼのします。
火は子どもを成長させる
薪に火をつけて煮炊きするというのは
原始的ですが
どんな状況でもご飯が食べられる能力をはぐくんでくれます。
かまどがなくてもキャンプでご飯がつくれるっていうだけでも
少し「できるな」って思っちゃいませんか?
かまど自体がそれほど熱くならないので
いつも子どもたちに火の番を任せます。
(まあ実際は私が後ろで見守るんですけど)
そうすると子どもなりに考えて
木をくべたり 空気を送ったり
自分で考えてやってくれます。
「今日はかまどでご飯だよー」というと
率先して焚き付けを集めてくれたりして
イベント的に楽しんでくれているようです。
![](https://naturalhighlife.style/wordpress/../library/2020/06/IMG_0183-800x1067.jpg)
炊飯器もかまども両方素晴らしい!
身も蓋もないんですけど
かまどにはタイマーがついていません
保温機能もありません。
おひつに入れたらご飯は冷めても美味しいんですけど
結局冷めたご飯なんです。
冷めたご飯のデメリットは
小さい子だとご飯をよそうお手伝いがむずかしいところ。
うちではよく子どもたちにご飯をよそってもらいますが
温かいご飯だとできても
冷めていると力がいるらしく
ちょっと力をいれすぎてコメが飛んでいったりします
そんなわけで普段は炊飯器の利便性の恩恵にあずかり
ちょっとしたイベントとしてかまどご飯を食べるという感じです。
両方あって両方いい!
可能性が広がっている生活がしたい
よく我が家では「両方やりたい」という
欲張りな選択をします。
家の中のかまどで雨の日でも美味しいご飯を食べたい
子供は火の番がしたい
(なぜか子供は火を見ているのが大好きです)
でもタイマーのついた炊飯器も大好き!帰ったらすぐご飯が食べられる!
つまり
選択肢を多く持っていたい
気軽にいつでも選びたい
そのための選択肢を
なるべく自分で作れるようにすると
再現性があって
楽しいことが増えるんじゃないかな
今日のナチュハイライフは「DIYでつくったかまどでご飯を炊く幸せと生活の選択肢を増やすことについて」でした〜 ではまた!
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