今回は、自宅に「かまど」を作った人のために、薪で炊く美味しいご飯の炊き方をお届けします。
こんなあなたにぜひ読んでいただきたい!
・羽釜でご飯を炊いてみたい人
・田舎暮らしに興味のある人
・かまどを作った人
ナチュハイライフのプロフィール;
2014年に千葉県の田舎に家族で移住。
新鮮な野菜、大きな家、広い庭。都会ではかなわなかった豊かな暮らしを実現。
昔の人は何でも自分でつくっていた!を目標にDIYにはげんでいます。
米を羽釜に入れて研ぐ
炊飯器と同じやり方でOK、羽釜に米をいれて研ぎます。
水の量;米に手のひらを置いて手のひらが隠れる程度。
だいたい水1:米1の割合
焚きつけを作って火をおこす
かまどに羽釜をセットして火を起こしていきましょう。
まず、薪を細かく割って「焚きつけ」を作ります。
よく乾燥した小枝や枯れ葉があれば一緒に燃やします。
やり方は、かまどの中に焚きつけや小枝、枯れ葉を置きます。
この時、焚きつけや小枝は「井」の字になるように組むとよく燃えます。キャンプファイヤーのイメージです。(「井形に組む」と言います。)
新聞紙などに火をつけて、焚きつけに火をうつします。火が燃え広がるのを楽しみましょう。
少しでも湿っている小枝や枯れ葉があると煙ばかりで火がおきないので注意しましょう。
焚きつけがよく燃え出したら、細い薪からくべていきます。
いきなり太い薪をいれると、せっかく燃え広がった焚きつけの火が消えてしまうので注意。
ふきこぼれるのを待つ
かまどがあたたまってくるとフタと羽釜の隙間から蒸気がでてきて、そのまま加熱を続けると泡が吹きこぼれてきます。
沸騰するまでフタをしないで加熱して沸騰が確認できてからフタをするやり方もあります。フタをしないでおくと沸騰まで時間がかかるけど、目で見て確認できるのはいいところですね。
おき火にして蒸らす
吹きこぼれたら燃えている薪をかまどから取り出しましょう。
赤く光っている炭だけがかまどに残っている状態にします。(これを「おき火」といいます。)
フタをとって炊きがありを確認する
30分ほど蒸らしてフタをとってみましょう。
この時、まだ水分が多いようならもう少し蒸らします。(10分程度)
炊き上がったら完成です。ちなみに「おこげ」はできない時もあります。
今日のナチュハイライフは「薪で炊くご飯がおいしいので、炊き方を教えます。」でした。
ではまた〜
土でつくるかまどを作ったお話はこちらです。
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