今回は、旅行でキャンピングカーを使うメリット・デメリットを知りたい方向けの記事です。
● キャンピングカーを使ってみたいからメリット・デメリットが知りたいな。
● メリット・デメリットが一目でわかる記事が読みたいな。
この記事の内容
・キャンピングカーのメリットとデメリットのまとめ
・キャンピングカーのメリットを最大限に活かすには
この記事では、普段、田舎暮らしをしている私たち家族がキャンピングカーをレンタルして1週間の国内旅行をして実際に体験したことにもとづいて「キャンピングカー旅行のメリット・デメリット」をまとめました。
これからキャンピングカーをつかって旅行をしてみたい方は参考にしてください。
ちなみに、私はキャンプ初心者なので、その点ご理解ください。(田舎暮らしで普段から自然のなかで生活してますが、キャンプ用品などは不慣れです。。。)
こんな感じで節約したお金で旅行が楽しめました~
キャンピングカーのメリットとデメリットのまとめ
キャンピングカーの種類は?
今回利用したキャンピングカーは「バンコン」と呼ばれる、ハイエースを改造したタイプになります。
外からみた様子や、運転席は通常のハイエースと一緒です。(普通自動車免許で運転可能)
中には、ガスレンジ・冷蔵庫・流し・専用バッテリーが装備されていて、屋根の部分が開くので2階部分ができて、家族4人が宿泊できました。
キャンピングカーの種類:
・バンコン(バンコンバージョン):バンをベースにした改造車(コンバージョン)。
・キャブコン(キャブコンバージョン):いわゆるキャンピングカー。
・キャンピングトレーラー:宿泊設備をけん引するタイプ。
キャンピングカーのメリット・デメリット
キャンピングカーのメリットはこちらです。
・車内が広い(3密を極力さけた旅行が可能)
・旅行のスケジュールが柔軟にたてられる
・気軽にキャンプが楽しめる
キャンピングカーのデメリットはこちらです。
・宿泊地を間違えると眠れない
・どこでも寝泊まりできるわけではない
・車が重いので坂道は遅い
内容を簡単にみていきましょう。
メリット1 : 車内が広い
後部座席が居室スペースになっているので、移動中は広々とした座席になります。
今回は1週間程度で、山梨・群馬・新潟・福島の田舎をまわりましたが、車の中が広くて快適だったので子供たちもぐずることなく過ごせました。
2020年8月現在、まだコロナウィルスの感染拡大はおさまっていませんが、車移動なら3密を避けた旅行も計画できると思います。
メリット2 : 旅行のスケジュールが柔軟にたてられる
今回は友人がレンタカー事業をはじめたということで、キャンピングカーをレンタルしました。
料金は1日2万円程度なのでホテルに泊まるのと同じくらいの金額ですし、キャンピングカーならチェックインチェックアウトがなく移動の合間にも宿泊ができるので、いろいろな場所をまわる旅行だとスケジュールが柔軟に組むことができます。
ホテル:チェックインチェックアウトがあるので時間が縛られる
キャンピングカー:目的地への途中でも宿泊できてスケジュールが柔軟
メリット3 :気軽にキャンプが楽しめる
キッチンがついていれば、車の中で調理をすることができます。
今回借りたキャンピングカーの装備はこんな感じです。
キャンピングカーのキッチン装備
・ガスレンジ(キャンプ用の小さなガスボンベがついていました)
・流し(上水と排水のタンクがついています)
・冷蔵庫(エンジンを切っても使える電源につながっています)
車の横にはオーニング(屋根)もついているので、ちょっとした雨でもBBQが楽しめます。
デメリット1:宿泊地を間違えると眠れない
これは車中泊慣れしていれば避けられるかもしれませんが、車の中で眠ることになるので、夏は窓を閉め切っていると暑いです。かといって網戸もなくて。。。
こんな場所はおすすめしません。
・車通りの多い場所の近く
・夜も気温が高いところ
デメリット2:どこでも寝泊まりできるわけではない
キャンピングカーだからといって、どこでも寝泊まりできるわけではありません。
キャンピングカーで宿泊/仮眠休憩できるのはこんなところです。
キャンピングカーで車中泊・仮眠できる場所
・オートキャンプ場(有料)
・道の駅(無料が多いが、「休憩」程度)
・24時間空いている公共駐車場(「休憩」程度)
デメリット3:車が重いので坂道は遅い
キャンピングカーはキッチンやバッテリーなど、普通よりも重い装備が多いので車重が重いです。
ですので、坂道を上るときは「登坂車線」を使うなどしました。
とにかく普段使っている乗用車よりメチャおもです。
キャンピングカーのメリットを最大限に活かすには
キャンピングカーのメリットが得られるのはこんな人です
・車の移動が楽しめるひと
・アウトドアが好きな人
・その日の気分で旅行をしたい人
逆に、キャンピングカーが楽しめないのはこんな人です
・運転が嫌いな人
・ホテルや旅館の布団じゃないと眠れない人
・アウトドアが嫌いな人
まずはレンタカーで試してみる
これからキャンピングカーを使ってみようというひとは、まずはレンタカーでお試しキャンピングカーをおすすめします。
購入となると普通の車よりも設備が充実しているぶん、価格も高いので失敗は避けたいところ。
今回はこちらでレンタルしました。(日本を旅行する外国のかた向けのサイトなので英語しかありませんが、今後日本語サイトも作成予定だそうです。)
寝泊まりが大変だったら、素泊まりなどを活用する
不慣れな車中泊で2,3日過ごすと疲れてしまうかもしれません。
その場合は無理せず旅館やホテルで体を休めることをお勧めします。私たちは楽天トラベルのGoToトラベルキャンペーンを活用して素泊まりできるホテルを探し体をやすめました。
楽天トラベル公式サイトはこちら便利だったのは、予約段階でクーポン入手で、あとから還付申請をしなくてもよかったところです。
まとめ
おさらいしてみましょう。
キャンピングカーのメリット
・車内が広い(3密を極力さけた旅行が可能)
・旅行のスケジュールが柔軟に設定できる
・気軽にキャンプが楽しめる
キャンピングカーのデメリット
・宿泊地を間違えると眠れない
・どこでも寝泊まりできるわけではない
・車が重いので坂道は遅い
はじめてのキャンピングカーの旅でしたが、普段乗っている車より広くて快適でした。行く先々の温泉にはいったり、スケボーをしたり。「目的地の途中で宿泊する」という体験が新鮮でした。
電車、飛行機の旅がなかなか難しい時期ですが、とくに家族連れのかたはぜひ、キャンピングカーの旅も試してみてください!
ちなみに・・・
「自然が大好き!」というかたは地方移住をおすすめします。 旅行から帰ってきても旅気分を味わえますよ!
今回のナチュハイライフは「1週間の旅行でわかったキャンピングカーのメリット・デメリット。」でした。
それではまた~
コメント